Sourcetreeを使ってWSL上のデータの履歴管理をしようとした際、下記のようなエラーが出たので対処方法をメモ。
エラーメッセージ
'git log' がコード 128 で終了しました: fatal: detected dubious ownership in
repository at
'//wsl.localhost/Ubuntu/home/ikaken/laravel/test-project'
To add an exception for this directory, call:
git config --global --add safe.directory
'%(prefix)///wsl.localhost/Ubuntu/home/ikaken/laravel/test-project’
(\\wsl.localhost¥Ubuntu¥home¥ikaken¥laravel¥test-project)
翻訳
git log' が 128 で終了しました: 致命的です:
'//wsl.localhost/Ubuntu/home/ikaken/laravel/test-project'
にあるリポジトリで疑わしい所有者を検出しました。
このディレクトリに例外を追加するには、次のようにします:
git config --global --add safe.directory
'%(prefix)///wsl.localhost/Ubuntu/home/ikaken/laravel/test-project’
(\\wsl.localhost¥Ubuntu¥home¥ikaken¥laravel¥test-project)
セーフディレクトリの登録と確認
以下のコマンドで対象のディレクトリをセーフディレクトリとして登録します。
エラーメッセージではディレクトリ名をシングルクォートで囲っていますが、コマンドでは必要ありません。
git config --global --add safe.directory //wsl.localhost/Ubuntu/home/ikaken/laravel/test-project
以下のコマンドを使って正常に設定されたかを確認します。
git config --global -l
以下の行が出力されればOKです。
safe.directory=//wsl.localhost/Ubuntu/home/ikaken/laravel/test-project
ワンポイント
これらの作業はSourcetreeが動いている環境、つまりWindows側で行います。
WSL上のUbuntu上ではないので注意してください。
Sourcetreeからターミナルを開いて作業すると確実です。
参考ページ
以下のページが大変参考になりました。
ありがとうございます。
git config –global –add safe.directory ‘…’ が出たとき #Git – Qiita
WSL上で[safe] directory = %(prefix)///wsl….を設定しても、fatal errorが出てしまう #Git – Qiita
最後に
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では、良いSourcetreeライフを~
コメント
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